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フラワーデザイナーの日誌

  • 2004年4月6日「ホテル編」 - 立ち直ったきっかけ -
  • ここのところ仕事上での悩みがあってずっと落ち込んでいた。珍しく精神的に参ってしまってブーケを作ってもうまくできない。精神状態が作るものに表れてしまっているようじゃプロじゃないな・・とさらに沈んでしまう。

    もともと自分の悩みはあまり人に話さず自分の中だけで抱えてしまうタイプなので、余計に悪循環になっていた気がする。そんな日々がずっと続いていた。

    でも昨日、あることがきっかけでついに耐え切れなくなって先輩に自分の気持ちを話してみると、先輩も同じことで悩んだりつらい思いをしていることが分かり、私の悩みにもとても共感してもらえた。仕事中に人前で涙を流したのは初めてだ。

    でもおかげで先輩が自分と同じ考えを持っていることが分かって気持ちを切り替えてブーケを作ることが出来た。そして今日、別の先輩が昨日作った私のブーケを見て以前よりもずっとよくなっていると褒めてくれた。

    悩んでいることを話していると先輩もやっぱり同じことを考えていて悩んでいることを知った。この状況で仕事はやりにくいけど成長してくれたら嬉しいと励ましてもらい、今日は嬉し涙がでてしまった。

    長い落ち込みから少し抜け出せたきっかけとなったブーケが2つある。一つはオレンジ色のセミキャスケードのブーケ。これは前撮りの時から製作を担当していたたブーケだったけど、このブーケでさらに自分の悩みが深まるきっかけとなったのですごく印象に残っている。

    そんなブーケだけに挙式用の時は絶対に前撮りの時よりもいいものにしたいと思っていた。挙式用に作ったブーケは前撮り用に作ったものとどう違うのかうまく説明できないけど、私には挙式用に作ったブーケのほうがお花が生き生きしているように見える。

    実際には両方ともお嬢様に喜んでいただいたけど、私の中では前撮り用と挙式用ですごく差があるのだ。もうひとつはクリームイエローのラウンドブーケ。これは人前で泣いた後に作ったもので、立ち直るきっかけとなった思い入れのあるブーケだ。

    2つともこれから先ずっと忘れないでいたいと思って写真に撮っておいた。何かつらいことがあったらたぶんこの写真を見れば元気が出そうな気がする。いろんな人に支えられて仕事をしていることも思い出せると思う。

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