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フラワーデザイナーの日誌

  • 2002年10月17日「ホテル編」 - コスチュームサロンの仕事 -
  • 今月からショップとバンケットの両方の仕事をしている。一日ずっとショップにいる日もあればショップと宴会場の両方を行ったり来たりしている時もある。

    両方の仕事をするようになってやっとホテルの花屋さんの全体的な仕事の流れが分かってきた。それまではショップ担当の人が接客以外にどういう仕事をしているのか全然知らなかったし、ショップならではの苦労とか喜びもあまり想像がつかなかった。

    今はホテルに入っているの花屋さんの仕事の幅広さをすごく感じている毎日だ。正直なところショップに行き始めたころは、せっかくバンケットで慣れてきたのに今ショップに行くと中途半端になるんじゃないかと思って何となく不安だった。

    でも今は両方を知ることが出来てすごく良かったと思えるし、せっかくこういう機会に恵まれているのだから両方を楽しんで仕事をしようと思ってる。

    そんな今日は一日バンケットの日だった。平日にバンケットの仕事をするのは久しぶりだ。なんか嬉しいなーと思いながら花を挿していると、副店長からウォーキングのセミナーに出てみないかと誘われた。

    今回はホテルの衣装室さんが主催するセミナーで、8月に受けたメイクアップセミナーの続きだ。それを衣装室さんのご好意で私たちまで誘っていただいたのだ。

    しかしあのメイクアップセミナー以来、どこが変わったの?と言われるとちょっとつらい。一応スタイリストさんに整えてもらった眉はキープしている(つもり)だけど、メイクの仕方自体は相変わらず同じだからだ。

    でもだからと言って進歩がなかったわけじゃない。私なりに少しだけ意識改革はあったのだ。ほんとにちょっとだけど。

    なにが違うのかというと雑誌を買うようになったこと。今まで雑誌は本当に読みたいと思うような記事がなければ買わなかった。

    新製品やモデルたちののきれいなカラー写真よりも、例えば好きな作家のインタビューが載っているとか、海外で仕事をする日本人女性の生き方とか・・・そういうしっかりした記事で興味を引くものがなければ買ってなかった。

    要は活字が大事で新製品のファンデーションや口紅を知りたいがために買うことはなかった。でもあのセミナーを受けて以来、わりとそんな雑誌でも買うようになったのだ。こんなちょっとした進歩がこれから進化になるのかは分からないけど。

    でもきれいな歩き方は是非知りたい!しかも仕事中にウォーキングの講座が受けられるなんてなんて幸せなんでしょう。

    約束の時間より少し早くコスチュームサロンに着いたので、待っている間にウェディングドレスやカクテルドレスを見せてもらった。はぁ~。どれもすごくすてき。

    他のところのコスチュームサロンは知らないけど、うちのホテルの高級感から考えてもここに揃っているドレスはきっとどれも最高級のものでしょう。近づくのも恐れ多いわ。

    今日の講座は2時間半近く続いてすごく勉強になることをたくさん教えてもらった。歩き方だけじゃなくて手の見せ方とかヒップアップの方法、O脚の直し方・・・と盛りだくさんだった。中でも特に勉強になったのはヘアードの選び方やつけ方だ。

    例えばかわいいイメージにしたかったら小花を散らすとか、大人っぽいイメージなら大きめの花を何輪かつけるだけでいいとか・・。

    なるほどなーと思ったのは、通常新郎さんはお嬢さんの右に立つので大き目の花をつけるなら左側がいいということ。きれいなものは外側にすると目立つし美しく見えるから。

    今まで知らなかったけどお嬢さんがコスチュームサロンで衣装を試着する時は、髪型まで衣装室さんが作ってあげるらしい。

    美容師さんみたいにきっちりするわけじゃないけど、例えばアップスタイルにしてみたいのならその場でお嬢さんの髪をアップにしてあげてどういう髪型やヘアードが似合いそうか提案することもあるのだとか。

    衣装室さんてドレスのことだけかと思ったらそこまでしてるんだ・・・。知らなかった。この仕事もなかなか大変そうだ。

    結婚式の日や会場が決まったらお嬢さんがまず最初に来るのがコスチュームサロンで、そこでドレスを決めてから美容室で髪型を決定。

    最後にフラワーブティックとヘアードの打ち合わせをするというのがだいたいの流れだ。お嬢さんが最初に来る場所だからこそ気を使うことも多いそうだ。

    あまりにも断定的に「この髪型が絶対いいですよ」とか「すごく似合ってますよ」と言いすぎてしまうとお嬢さんがその髪型に固執してしまい、次に行く美容室さんが仕事をしにくい。

    あくまでも提案という形で話さないと他の部署が後で困るということをスタイリストさんは言っていた。商品を売るためには誉めないといけないけどやりすぎてもよくないというのはなんてやりにくい。

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