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フラワーデザイナーの日誌

  • 2001年9月1日「ショップ編」 - 常連さん -
  • 今日で花屋さんに入ってから三ヶ月だ。もっと時間が経っているような気がしていたけどまだ三ヶ月。この仕事の面白さもつらさも少しは分かってきたと思う。

    職種が全く違う会社員の時は大きな組織の中の一人で、自分の考えだけで判断を下すことはほとんどなかった。

    でも今は自分の感性やアイデアを直接お客様に表現することができるし、それに対する反応も直に見ることが出来るのが面白い。物を作るのは毎日が勉強だ。

    夕方、鉢の手入れをしていると店内の棚にカマキリが一匹いて目が合った。じーっとこっちを見ているというより、にらまれているような・・・。

    いつも生き物が好きだとは言っているけどそれは哺乳類や鳥類限定なのだ。どうしよう、どうしようと他のスタッフとうろたえているところにタイミングよくお客様が♪

    しかも私に声をかけてきたのでこれはカマキリの相手なんてしていられないではないか(嬉)。接客するからカマキリは任せるよ、と無事にカマキリ退治から逃げたのである♪

    植物を扱うのだから虫くらい多少はいるだろうと思っていたけど、私が思っていた以上に虫たちは店の常連さんであった。この前なんか朝一番に店のドアを開けたら蝶が飛んでいた。

    どうやら一泊したらしい(!--)。

    前の店にはミツバチの常連さんがいた。ある日、店の中でミツバチを見て、花に寄って来たんだな・・と思っていたら何日かしてまた同じ花に止まっていたのだ。この子絶対この前来ていた子だわと思った。

    他にも胡蝶蘭をラッピングしている時に何かが手元に落ちてきたので、見ると大嫌いなカマキリだったこともあるし、それからカナブンも来たことあった。カナブンの時はカナブン好きなスタッフがいたので助かった。

    でもこれくらいはたいしたことはない。一番まいったのはムカデが出たときだった。届いたばかりの花を抱えていた時に何かが手の上を歩いた気がして、見ると足のながーいムカデだった。

    これはさすがに叫んでしまった(*--*)。

    しかも「キャーキャー」言っているうちにムカデは手から落ちて行方不明に。「たぶんどっかその辺にまだいるよ」と言うと同じく虫嫌いな他のスタッフからブーイングが・・・。

    そう言われても手の上を歩いていたんやもん(泣)。でもよく考えてみればこんなコンクリートだらけで車がたくさん走っている都会にいる蝶やミツバチは、花屋を頼るしかないではないか。

    そう思うとカマキリでもちょっとは許してやろうかと思って・・・くるはずはない。無理なものは無理なのだ。

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