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フラワーデザイナーの日誌

  • 2001年6月8日「ショップ編」 - ディスプレイって難しい -
  • 今日は朝からちょっと嬉しいことがあった。おとといの夕方、店長に呼ばれて「店内の観葉植物コーナーを任せるので好きなようにディスプレイして売っていってください」と言われていた。

    観葉植物コーナーと言ってもステンレス製の棚二つ分のスペースで、お店の端っこにせまーく置いてあってパッとしないとは思っていた。それがどうしてなのか私なりに思い当たることがあった。

    ステンレス製のその棚は商品を置く面が板状ではなく網目のようになっている。その棚の前に立って商品を見たときに自分の目より下にある観葉植物はステンレスの網のせいで味気なくゴチャゴチャした感じに見える。

    せっかくの綺麗な緑が全然映えて見えない棚なのだ。でも棚を買い換えるわけにもいかないのでそのステンレスの部分を隠すことにした。いらないダンボール紙に花束を包むラッピング用紙を張って敷いてみるとすごくすっきりして見える。

    この方が緑が綺麗に見えるし、水色と白のラッピング用紙を使ったので涼しげな感じがする。

    そして休み明けの今日、出勤してみると観葉コーナーの鉢がかなり減っていた。一番売りたかった「空気清浄器」という名前の商品は5,6鉢あったはずなのに一つもない。観葉植物がうすい黄色の素焼き鉢に入った小さくてかわいい商品で私も気に入っていたのに。

    誰かが外の棚に移動させたのかと思って外まで見に行ったけど一つもない。おかしいなーと思って聞いてみると1日で全部売れたらしい。

    「あの棚をきれいにしてくれたから全部売れたのよ。この調子でがんばってくださいね」と言われた。ちょっと棚を変えただけでこんなに違うものなのかと思って自分でもびっくり。

    買う人の立場を考えたディスプレイって大切なんだととても勉強になった。他のお店はどんなディスプレイの工夫をしているのか見てみたい。休みの日は花屋さん巡りだな。

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